きみと、波にのれたらをみて
一番気持ちよかったのは、冒頭の波乗りのカット。これを見れただけで観に来て良かったと思った。
最近アニメを見ていて思うのは新しく表現に出会えたときに心極まるというか、アニメって素晴らしいなって感じる。
冒頭のシーンの波乗りはとても気持ちよく動いていて素敵でした。
この作品の自分の中で一番良かったのは
みなととひなこが一緒に歌って時が流れていく場面です。
あんなに幸せそうに2人が歌っている雰囲気はアニメを探してもなかなか見つからないでしょう。音楽と映像のみで時が進み2人の関係が深まっていくという演出はよくありますが、この歌が相まって深まった関係に感情移入しやすかったです。
そのあとはルーで磨かれた水の表現がいくつか出てきて、最後に波をくぐるカット。やっぱり見たことないカットがみれるというのは嬉しいです。
海獣の子供、きみと、波にのれたら、そして天気の子と水の表現が目白押しの今年はステキな1年になりそうです。
友人曰く、ポニョで水表現が磨かれたジブリスタッフが様々なところで活躍しているのではとのこと。なるほど。