【職業訓練】【CCNA】【25日目】GNSは色々できそうで、、、できない(自分が)
25日目です。
本日は
・自動経路集約について
・VLANの設定
を行いました。
家での自習ではGNSを使ってTFTPで仮想のルータからstartup-configを取り出そうとしてみるもうまくつながらず。
別ネットワークから実際のインターネットに接続は出来たのですが、使われているGlobalアドレスが何を使っているかがわからずじまい。
時間がかかってしまいそうなのでとりあえず今日の復習をします。
単語リスト
経路集約(ルート集約)
ルーティングテーブルのサイズ縮小
メモリ使用量とトラフィックの減少
クラスフルルーティング:サブネットを含まない。RIPv1,IGRP
クラスレスルーティング:サブネットを含む。RIPv2,ODPF,EIGRP
自動経路集約
クラスフルネットワークの境界では通知するルート情報をクラス単位に自動集約。
例えば
10.2.0.0/16 経路→10.2.0.0 集約→10.0.0.0/8
10.1.0.0/16 経路→10.1.0.0 集約→10.0.0.0/8
という風になり、別ネットワークにルーティングされてしまう。
なのでクラスレスルーティングにする。
10.2.0.0/16 経路→10.2.0.0/16 集約→10.2.0.0/16
10.1.0.0/16 経路→10.1.0.0/16 集約→10.1.0.0/16
アドミニストレーティブディスタンス値
0:直接
1:スタティックルート
5:EIGRP集約
20:EBGP(外部BGP)
90:EIGRP
110:OSPF
115:IS-IS
120:RIPv1,RIPv2
170:EIGRP(外部)
200IBGP(内部BGP):
255:不明
VLAN
・ブロードキャストドメインの分割をL2のスイッチですることが出来る。
・ブロードキャストドメインの分割によって通信効率の向上を図る
・論理的なグループ形成によって柔軟なネットワーク設計ができる。
・L2レベルでセキュリティ強化ができる
・ルータでは物理的なブロードキャストドメインの分割を行い、データを中継することが出来るが、スイッチの仮想的なブロードキャストドメインの分割ではデータを中継することは出来ない。
・VLANはVLAN IDによって識別される
・CatalystのイーサネットポートにはすべてのポートがデフォルトでVLAN1が割り当てられている。
・アクセスポート
1つのVLANトラフィックのみ転送する
・トランクポート
複数のスイッチにわたってVLANを設定する場合、複数のVLANを割り当てて複数のVLANフレームを転送できる。タグでVLANを識別する。トランクは一本の物理リンク上で二つ以上のVLANに対応しトラフィックを同時に通信する技術。
・IEEE 802.1Q
IEEE 802.1Qではヘッダ内にタグを挿入し、FCSを再計算する。
スイッチの設定
スイッチが一台の場合
S(config)#vlan 2
S(config)#int range
fa0/5 - fa0/6
S(config-range-if)#switch port mode access
S(config-range-if)#switch access vlan 2
スイッチが複数台の場合
S1(config)#vlan 2
S1(config)#int f1
S1(config-if)#switchport mode access
S1(config-if)#switchport access vlan1
S1(config-if)#int f2
S1(config-if)#switchport mode access
S1(config-if)#switchport access vlan2
S1(config)#int f10 :スイッチ間
S1(config-if)#switchport mode trunk
S1(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
802.1qで送信される際に起きること
・ネイティブVLAN
S1内VLAN1のフレームはそのままS2へ送信する(デフォルトVLANだから)
S1内VLAN2のフレームを送信する場合はS2へ「タグ」が付与されて送信される。
ネイティブVLANの数字を一致させておく必要がある。もし違うと通信のねじれが生じる。
Default VLAN = Native VLAN = 管理用VLAN = VLAN 1
DTP(Dynamic Trunking Protocol)
シスコ独自のプロトコル。対抗機器のポートとネゴシエーションを行う。ポートのタイプを動的に切り替える。