【職業訓練】【CCNA】【6日目】自己紹介は最初に行う方が良い
5日目です。
本日は
・技術経歴書の書き方
・自己紹介
でした。
技術経歴書はIT業界のポートフォリオのようなものです。
今までの担当業務やもっているスキルを書き込みます。
グラフィックデザインのポートフォリオのようなものですが、画像的な要素はまったくありません。ソフトとインターフェイスが近くなった今はもっと視覚的な要素もあっていいと思うんですよね。
たぶん問題は著作権の部分だと思うんです。絵と違ってコードはアイデアを売っているようなものだから、難しいのかと思いました。
自己紹介については講師の方が時間制限を設けて、実際の現場での話をまとめることの練習だとおっしゃっていました。
でも、そういった考えは本当に古くて、管理者としては話しやすい環境を作り出す事が重要なんだと思うんです。全員のお話はどれもその人の個性が出ているお話で面白かったです。自己紹介とトークの練習は別にするべきです。
さて今日は、授業的には進まなかったので今週の調べきれなかったことを調べていきます。
単語リスト
DSCP(Differentiated Services Code Point )
QoS - DSCP(Differentiated Services Code Point)とは
IPパケットの優先度で出てくる。IP Precedenceと同じように優先度を付加するために使用する。ToS(8ビット)フィールドで6ビットを使用する。64段階の優先度を指定できる。QoSの一種
IP Precedence
ToS(8ビット)フィールドで3ビットを使用する。8段階の優先度が指定できる。
QoSの一種
ARPのパケットフォーマット
Hardware Type:ハードウェアの種別。イーサネットの場合「0x0001」
Protocol Type:プロトコルの種別。IPの場合「0x0800」
Hardware Length:MACアドレスの長さ6バイトで表す。
Protocol Length:上位プロトコルで利用されるアドレスの長さ。4バイトで示す
Opcode:requestの場合とreplyの場合がある
Sender MAC address:送信元MACアドレス
Sender IP address:送信元IPアドレス
Target MAC address:宛先のMACアドレス
Target IP address:宛先のIPアドレス。このアドレスと一致するとARPに応答する。
ARPパケットのデータサイズが28バイトなのでパディングは18バイト付加される。
ICMPのコード種類
タイプ | コード | 名前 | 意味 | 種類 |
0:Echo Reply(エコー応答) | 0 | Echo Reply Message | エコー応答 | Query |
3:Destination Unreachable(宛先到達不能) | 0 | Net Unreachable | 宛先ネットワークに到達できない | Error |
1 | Host Unreachable | 宛先ホストに到達できない(存在しない) | ||
2 | Protocol Unreachable | プロトコルに到達できない(存在しない) | ||
3 | Port Unreacheble | 宛先ポートに到達できない | ||
4 | Fragmentation Needed and Don't Fragment was Set | パケットの分割が必要だが、分割禁止のフラグが立っている | ||
5 | Source Route Failed | ソースルーティングが失敗した | ||
6 | Destination Network Unknown | 宛先ネットワークが不明である | ||
7 | Destination Host Unknown | 宛先ホストが不明である | ||
8 | Source Host Isolated | 送信元がネットワークにアクセスできない | ||
9 | Communication with Destination Network is Administratively Prohibited | 宛先ネットワークとの通信が管理的に禁止されている | ||
10 | Communication with Destination Host is Administaratively Prohibited | 宛先ホストとの通信が管理的に禁止されている | ||
11 | Destination Network Unreachable for Type of Service | 指定された優先制御の値では、宛先ネットワークに到達できない | ||
12 | Destination Host Unreachable for Type of Service | 指定された優先制御の値では、宛先ホストに到達できない | ||
13 | Communication Administratively Prohibited | 通信が管理的に禁止されている | ||
14 | Host Precedence Violation | ホスト優先度違反 | ||
15 | Precedence Cutoff in Effect | 優先制御が事実上切断された | ||
5:Redirect(経路変更) | 0 | Redirect Datagrams for the Network(or subnet) | 指定されたネットワークへの最適経路変更を通知 | Error |
1 | Redirect Datagrams for the Host | 指定されたホストへの最適経路を通知(ICMPリダイレクト) | ||
2 | Redirect Datagrams for the Type of Service and Network | 優先制御時に指定されたネットワークへの最適経路を通知 | ||
3 | Redirect Datagrams for the Type of Service and Host | 優先制御時に指定されたホストへの最適経路を通知 | ||
8:Echo Request(エコー要求) | 0 | Echo Request Message | エコー要求 | Query |
11:Time Exceeded(時間超過) | 0 | Time to Live exceeded in Transit | 転送中にTTLの値が0になった(TTL超過) | Error |
1 | Fragment Reassembly Time Exceeded | 分割されたパケットの組み立て中に時間切れになった |
ソースルーティング
送信者がパケット通信経路を指定する方式
pingのエコー要求について
エコー要求を受信したノードはエコー応答をするルールがある
エコー応答が受信できれば接続がうまくいっているということ
traceroutのTTL値の応用について
IPヘッダ内のTTLを1にセットし指定したノードにICMPエコー要求メッセージを送る。
すると途中のルーターでエラーが返されるのでそれを利用して通過するルータを確認していく。
ポート番号とプロトコル
TCPとUDPについて
ポート | プロトコル | TCP/UDP |
20 | FTP-Data | TCP |
21 | FTP | TCP |
22 | SSH | TCP |
23 | Telnet | TCP |
25 | SMTP | TCP |
53 | DNS | UDP,TCP |
67 | DHCP(Bootstrap Protocol Server) | UDP |
68 | DHCP(Bootstrap Protocol Client) | UDP |
69 | TFTP | UDP |
80 | HTTP | TCP |
110 | POP3 | TCP |
123 | NTP | UDP |
143 | IMAP | TCP |
161 | SNMP | UDP |
162 | SNMP(TRAPS) | UDP |
443 | HTTPS | TCP |
520 | RIP | UDP |
HTTPリクエストの主なメソッド
メソッド | 意味 |
GET | データを返信するように要求する |
HEAD | データに関する情報を返信するように要求する(データのそのものは要求しない) |
POST | サーバにデータを送信する |
PUT | 指定したURIにデータファイルをアップロードする |
DELETE | サーバにあるデータの削除を要求する |
URL(Uniform Resource Locator)
Web上にあるあらゆるファイルがWeb上のどの位置にあるのかを表したものです。
URI(Uniform Resource Identifier
Web上にあるあらゆるファイルを認識するための識別子の総称で、URNとURLで構成されています。
HTTPリクエスト
webブラウザがwebサーバに送るメッセージ
リクエスト行:Webサーバに具体的に何をしてほしいかを示すメソッドが含まれる
メッセージヘッダ:詳細な情報をwebサーバに示す
メッセージボディ:webブラウザがサーバに対してデータを送るときに使用
HTTPレスポンス
webサーバがwebブラウザに対して送るメッセージ
ステータス行:webサーバソフトでの処理結果をステータスコードで伝える
メッセージヘッダ:詳細な情報をブラウザに伝える部分。
メッセージボディ:HTML文書や画像ファイルなどのデータを格納するための領域
ステータスコード
100番台:情報。続きの情報があることを伝える
200番台:成功。webサーバソフトがリクエストを処理できたことを伝える
300 番台:リダイレクト。別のURLにリクエストしなおすように要求する
400番台:クライアントエラー。リクエストに問題があったので処理が出来なかった。
500番台:サーバエラー。サーバ側に問題があったので処理できなかった。
スキーム
先頭のhttpの部分。目的のサーバにアクセスるための手段としてプロトコルを記述する。
スキーム独自部分
ホスト名とパス名で構成される。スキーム以降の部分。アクセス先のホームページの場所を示す。
HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)
HTTPにSSLによるデータの暗号化機能を付加したプロトコル。Webサーバ側にSSLサーバ証明書をインストールしておく必要がある。ポート番号は443
SSLサーバ証明書
通信を行う際に相手に身元を認証局に紹介して確認できる電子証明書のこと。
後日調べる単語
ICMPリダイレクト
FTP