【職業訓練CCNA34日目】サポーターズへいってきた。
34日目です。
本日はサポーターズという団体がやっている運営している勉強会に行ってきました。
行ったのはこちらの勉強会です。
入門的な内容でしたが、自分がまだまだITの用語についていけていないのを感じました。AWSやGCPなどの共通話題はわかるものの細かい部分でITから離れていた分の知らないことがあることに気づけたので良かったと思います。
みんな自分のノートPCを持っていて、AWSいいよ!ということを言っていたのでまずMacbook proを買いました。 そしてAWSのハンズオンに申し込みました。やれることどんどんやっていきましょう。
本日は
・EIGRP
を学びました。
講義内容
シスコ独自
ディスタンスベクターとリンクステートのいいところどり
設定が容易
幅広いネットワークトポロジで使用できる(中小規模)
RIPの設定に似ている
DUALを使った超高速コンバージェンス
DUAL(Diffusing Update Algorithm)
バックアップルートがある
即座にバックアップルートに適用される
部分的なアップデート
Helloパケットだけを送信
変更があった場合、隣接ルートのみに伝える。
トリガードアップデート
(RIPはテーブルを送っていたが)帯域幅の使用を抑える
マルチキャストの使用
224.0.0.10を使用
複合メトリック
帯域幅
遅延
信頼性
負荷
デフォルトは帯域と遅延
メトリックは32bit形式
IGRP=24bit
ワイドメトリック=64bit より高速
等コスト、不等コストのロードバランシングサポート
より適切に分散
クラスレスルーティングプロトコル
各ルートにサブネット情報をアドバタイズ
VLSMと不連続なサブネットワークに対応
柔軟な経路集約
自動、手動をサポート
さまざまなトポロジやメディアで効率的に動作
シスコで統一されていれば問題はない。
複数のネットワーク層プロトコルをサポート
トランスポート層プロトコル
実質L4プロトコル
IPカプセル化される
IPパケットのヘッダプロトコル番号88を使用
RTP機能によって送信途中でパケットが失われた場合、ルーティングアップデートを再送し
信頼性のある通信を確保する。
最大ホップ数220 default:100
認証をサポート
動作
helloパケット
224.0.0.10
確認応答は不要
アップデートパケット
ルーティング情報を通知
新しいネイバーを検出すると送る
224.0.0.10
クエリパケット
宛先へのサクセサ(最適経路)その宛先へのフィージブルサクセサ(バックアップルート)が存在しないときネイバーに対して問い合わせに使用する。
ルートダウンを知ることができる
応答パケット
クエリへの応答として使用
Ackパケット
信頼性を高めるために使用
ネイバーテーブル
隣接接続されたルータのリスト
OSPFとかわらない
トポロジーテーブル
全経路情報
OSPFとかわらない
Passhive:正常にルーティングできる状態
Active:クエリを送信し、応答が返信されるのを待っている状態(DUAL実行中)
ルーティングテーブル
最適経路情報
OSPFと変わらない
DUAL
すべてのネイバーがアドバタイズした全ルートをチェックし、メトリックによって
宛先へのループのないルートを選択し、そのルートをルーティングテーブルに格納する。
AD(Advertised Distance):ネクストホップから宛先へのメトリック
FD(Feasible Distance):自身(ローカルルータ)から宛先へのメトリック
サクセサ
プライマリールート
ループにならないことが保証されている最小コスト(最小FD)をもつネクストホップルータです
サクセサは最適ルートのネクストホップとしてルーティングテーブルに格納され、実際にパケット転送に使用されます。
フィージブルサクセサ
トポロジテーブルにのる
サクセサのバックアップ用のネクストホップルータをさす。
ネクストホップルータがフィージブルサクセサになるにはADが現在のサクセサのFDよりも小さい必要がある
ルーティングテーブルには格納されない(不等コストロードバランシングを設定している場合を除く)
イコールは含まない
サクセサの選択
宛先ネットワークまでのFDが最小となるネクストホップがサクセサに選択される
(サクセサの決定にADは使用しない)
サクセサは複数存在でき、デフォルトで最大4つを格納できる
フィージブルサクセサの選出
ループがおきてはならない!
サクセサを除く
条件
・サクセサ以外のルートのAD < サクセサのルートのFD
複数のフィージブルサクセサを持てる
①Helloパケットの交換
隣接ルータの確立(Neighbor table)
Helloの中身
subnet address
k値
AS番号
が一致していれば隣接関係確立
②隣接関係同士Updateパケットを交換
(トポロジテーブルに格納)
各ルータは同じ経路情報を持つ
経路変更時は差分で通知する
③トポロジ情報を基にDUALによりFD,ADの計算
トポロジテーブルに格納されている
④DUALによりS,FSを決定
⑤Sのみルーティングテーブルに登録
メトリック
帯域幅:ルーカルルータと宛先ネットワークの最小帯域幅
遅延:累積インターフェイス遅延
オプション
信頼性:最小の信頼性
負荷:リンク上での最大の負荷
再計算の頻度が高くなるため、使用は推奨されていない
最小のMTUもアップデートに含まれるが、計算には使用していない
パケットが最小MTUよりも大きい場合に早期に破棄します
計算
宛先ネットワークまでのリンクが持つ変数に重みづけ。
係数をK値と呼ぶ
K1(帯域)= 1
K2(負荷)=0
K3(遅延)=1
K4(信頼性) =0
K5(MTU)=0
なので基本は 帯域幅+遅延となる。
メトリック値が256倍
途中にある細い回線でボトルネックになるのを防ぐため。
メトリック=(帯域幅+遅延)*256(2^8)
帯域幅=10^7/自身から宛先までの経路の最小帯域幅 kbps
遅延=自身から宛先までの累積遅延/10 μsec
BW(Bandwidth)[kbps] | DLY[μsec] | |
1GB | 10^6 | 10 |
100MB | 10^5 | 100 |
10MB | 10^4 | 1000 |
Serial | 1544 | 20000 |
ロードバランシング
最小メトリックがあるとき、複数に分散可能一つに四つ指定可能
無効にするにはmaximum-paths 1 コマンド 最大は32台まで可能デフォルトは4台
不等コストロードバランシング
varaiance
varaiance 3はサクセサのFD値の3倍までFDをもつフィージブルサクセサをルーティングテーブルに格納する加えてADが最小FDの値よりも小さくなければならないするとFDとしてルーティングテーブルに格納される
障害時の更新
トポロジ変更における更新
FSが存在するDUALがトポロジテーブルでFSを検索。あれば即座に切り替える更新されたトポロジテーブルはPassive(利用可能)になる。Sはトポロジから消え、FSはSになる(また FSを決める?)決めないらしい・・・
FSが存在しなければネイバーにクエリパケットを送信し再計算。この間ルートはActive(利用不可能)状態になるすべての経路が使用できない
信頼性 | パケット |
説明
|
高 | Query | ネイバーにルーティング情報の問い合わせ |
Reply | ネイバーからのルーディング情報の返答 | |
Upadate |
ルーティングアップデートの送信
経路変更時は差分で通知
|
|
無 | Hello | 隣接関係の確立・維持 |
Ack | yes |