【職業訓練】【CCNA】【23日目】IPv6は覚えることが多い。
23日目です。
本日は
・IPv6概要
です。
IPv6について
・128ビット
・16進数表記
・効率的な経路集約
・ヘッダの簡素化
基本ヘッダ40Byte
フローラベルの追加
ペイロード長
拡張ヘッダフィールド
・アドレスの自動設定
インターフェースID
IPv4でいうところのホスト部。手動で設定もできるが、EUI-64によって自動で設定も可能。その場合MACアドレスの特定が容易なため、手動もしくは匿名アドレスによって設定することが推奨されている。
SLAAC(State-Less Address AutoConfiguration )
NDPを使用して、ルータを検出し、自動的にIPを生成
アドレスに関する状態(ステート)を管理しないためステートレス。
DHCP Stateless
ルータからRA(Oフラグ)を送信(prefix,GWのデータを送る)
DHCPサーバがステートレスで不足している情報を通知。
DHCP Statefull
ルータからRA(Oフラグ、Mフラグ)を送信。
DHCPサーバからすべての情報をPCに送信。
・ブロードキャストの廃止
ユニキャストアドレス
・グローバルユニキャストアドレス
ISPから取得する。全ネットワークで使用できる。インターネットで使用できるアドレス。先頭が001(2000::/3)で始まる。/64~/48のアドレスブロックが割り当てられる。
組織では一つのアドレスを基にサブネットID16bitを使用して65536個のサブネットを作成することができる。サブネットID=SLA(Site-Level Aggregation:サイトレベル集約識別子)
・ユニークローカルアドレス
組織内でのみ使用できるアドレス。インターネットでは使えないアドレス。先頭がfd00::/8で始まる。
・リンクローカルアドレス
特定リンクのみで使用できる。ルータは超えない。先頭がfe80::/10のアドレス。
同じサブネット内での通信の際に使われる。
インターフェスIDはMACアドレスを基にEUI-64フォーマットで生成される。
NDPを使用してMACアドレスを探す
マルチキャストアドレス
先頭の8ビットが「1111 1111」から始まる。ff00::/8。次の4ビットはフラグ。その次の4ビットはスコープ。最後の112ビットはグループID。
ループバックアドレス: 「::1/128」
未指定アドレス 「::」
IPv4互換アドレス 「::/96」
エニーキャストアドレス
このエニーキャストアドレスを持つ最も最適なノードへパケットが転送する。
複数のサーバに同じグローバルユニキャストアドレスを設定しておく(共有アドレスを持つ)負荷分散が行われる。
・IPモビリティの向上